今までの活動

地域の居場所づくり連続講座

居場所づくりへの関心が高まっています。そこでインクルーシブ事業連合では、実践につなぐための連続講座を企画しました。第1回の見学ツアーから始まり、第2回では様々な事例を学び、第3回では物件例をもとに立ち上げに向けたワークショップを行い、のべ47人が参加しました。

<第1回>10月10日(水)

►運動グループによる居場所づくりの事例見学 バスツアー

ぷろぼのサロンいっちゃん家

まちのほっとスペース 木・々

まちのほっとスペース 楽多舎

 

<第2回>10月25日(木)
►空き家活用の事例空き家等を活用した居場所事業の可能性と課題

講師:認定NPO法人まちぽっと 辻利夫さん

►まちのほっとスペース構想と、市民による市民のための安心ネットワーク構想

講師:ワーカーズまちの縁がわ東京準備会  香丸眞理子さん

 

<第3回>11月6日(火)
►実践に向けて 多世代のつながる居場所をどうやってつくる?事業計画づくりワークショップ

講師:NPO法人せたがやオルタナティブハウジングサポート代表理事、1級建築士 井上文さん

 

►自治体の支援策について(東京都の居場所関連補助金の自治体での活用)

東京・生活者ネットワーク 政策担当 石川紀さん

 

予算提案活動

東京都の2019年度予算に向けた提案活動

インクルーシブ事業連合では、子どもも高齢者も、障がいのある人もない人も、外国人も、病気療養中の人も・・・どんな状況にあっても社会から排除されることのないインクルーシブな地域社会づくりを市民が主体となってすすめることを目指しています。生活クラブ運動グループとして連携して活動や事業を展開している分野は多種多様に広がっており、インクルーシブ事業連合では地域福祉分野を担うワーカーズ・コレクティブやNPO、協同組合、社会福祉法人がそれぞれのもつ専門性を発揮し、地域に必要なしくみづくりの推進と政策提言を行なっています。

本日は東京都の来年度予算に向けて就労支援や介護保険、地域の居場所づくりなど、10項目の地域福祉に関わる提案を、福祉保健局総務部の課長さんに思いを伝えながら提出しました。

 

2018年度第1回インクルファンド助成選考結果

8団体に6,983,000円を助成!

2018年9月10日、8団体のプレゼンテーションおよび質疑応答を行い、審査を行いました。
今回は市民版地域福祉計画に基づく申請が2件ありました。
府中市で一般社団法人共働事業所よって屋が立ち上げる「就労が困難な人たちや年代が異なる人たちと、地域に必要とされる片付け事業を作る」事業と、八王子市でNPO法人こすもすが開設する「就労継続支援B型事業所」です。
また、新たなまちのほっとスペースの立ち上げに向けて、世田谷・ワーカーズまちの縁がわ千歳烏山「ねこの縁がわ みぃの家」から立ち上げ費用の申請がありました。

次回の募集スケジュール<2018年度第2回>

2018年10/22(月)~募集ニュース配布、12/25(火)応募締切
2019年1/8(火)事前質問締切、1/15(火)~地域推薦、2/28(水)地域推薦締切
3/12(火)プレゼンテーション・選考委員会

(プレゼンテーションの様子)

センテナル町田 サポーター募集中!

センテナル町田(生活クラブのサービス付高齢者向け住宅)サポーターチームを立上げます!

「生活クラブ館まちだ」の2階~5階はサービス付き高齢者向け住宅「センテナル町田」。1階にはカフェレストラン・子育て広場・イベントルームを設置。地域に開かれた福祉やコミュニティの拠点としていくことで、センテナル町田に住まう人と地域住民が交流しながら豊かに暮らすことを目指します。お手伝いをしてくださるサポーターを募集中です!

町田市がすすめる介護予防トレーニング「町トレ」を毎週土曜日に実施するほか、6月~7月にかけて「毎日がアルツハイマー」ミニ上映会や認知症サポーター養成講座、認知症模擬演技者による講習を実施、朗読会やお茶会、映画会など様々な企画を一緒にやりたい仲間が集まりつつあります。

一緒に何かやってみたいという方はご連絡ください!
ご連絡先 info@inclusive-gr.com
    (生活クラブ運動グループ・インクルーシブ事業連合)

 

★福祉新聞に活動が掲載されました。

ともに働く事業所指定寄

ともに働く場づくりに、皆様からの寄付が活用されています!

誰もが排除されず、共同体の一員として存在と尊厳を認め合いながら
「あたりまえ」にはたらき、生活できる豊かな地域社会をつくるため
に、ともに働く場を地域に増やし、活動を支援していくことはインク
ルーシブ事業連合の活動においても大きな目標としています。
そこで、インクルーシブ事業連合では、従来の1口500円の<スポット
寄付>のひとつとして、ともに働く事業所への指定寄付の募集に取り
組んでいます。
2016年度から始まったこのしくみに、今年度は合計382口に店頭での
寄付も加え、251,465円が寄せられました。

NPO法人エコメッセ

寄付額138,500円(うち、店頭での寄付額 40,000円)

寄付金は着物ほどきの費用とエコメッセ本部や店舗での活動費に充てました。
2017年度は働く場が増え、時間を増やすことができました。
本部や店舗での品物整理などとても助かっています。

 NPO法人こすもす

寄付額112,965円(うち、店頭での寄付額11,465円)

ともに働くことを支援する伴走者が2名増え、
その人・その場にあわせた声掛けをして作業を見守っています。
そのため、いきいきとスイーツ作りや袋詰めなどの作業をする場面が見受けられます。

インクルファンド2017年度第3回助成決定

2017年度第3回のインクルファンド助成には応募が4件あり、計109万6261円の助成を決定しました。
助成団体は以下の通りです。

①NPO法人ワーカーズ風ぐるま
訪問介護事業所開設 396,500円
②NPO法人VIVID(ヴィヴィ)
就労継続支援B型事業所開設  500,000円
③東村山・ワーカーズまちの縁がわ本町
厨房施設の改修 99,761円
④西東京・ワーカーズまちの縁がわ「木・々」
小学生向け勉強部屋開催 100,000円

プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子プレゼンテーションの様子

生活クラブ館まちだオープン!

多摩南生活クラブ町田センター(町田市旭町1-23-2)跡地にサービス付き高齢者向け住宅を中心とした新たな複合施設の「生活クラブ館まちだ」がオープンしました!

1階はイベントスペース(組合員活動室)と子育て広場ぶらんこ、カフェレストラン・セミニョン

2階~5階はサービス付高齢者住宅「センテナル町田」

センテナル町田では、今後も内覧会を行い、入居者を募集していきます。

内覧会の時間帯は
①10:00~11:30 ②11:30~13:00 ③13:00~14:30
■カフェセミニョンから500円の特別ランチ(希望者のみ)もご用意できます。※日曜日は、カフェセミニョンがお休みのため、ランチの提供はございません。
■内覧会希望の方は、以下の連絡先までご連絡ください。

【問い合わせ先】生活クラブ生協 東京本部 たすけあいネットワーク事業部
TEL:03-5426-5207 【月~金曜日 9:00~17:00】

生活クラブ館まちだ★2018年2月オープン

みんなで「わいわい」ボランティア&町トレしよう

生活クラブ館まちだが竣工し、サービス付高齢者住宅「センテナル町田」、カフェ「セミニヨン」、子育て広場「ぶらんこ町田」、イベントスペース(組合員活動室)の2月のオープン準備も着々と進んでいます。

また、2017年9月より、ボランティア活動、地域交流活動等に関心のある方に集まっていただき、生活クラブ館まちだ「わいわい会議」を開催し、地域に開かれた交流拠点として、生活クラブ館まちだの機能を生かすアイディアを出し合いました。

センテナル町田ではボランティア募集中です!

そこでまずははじめの一歩として、ボランティア入門&町トレの概要を知る会を行います。
どうぞご参加ください!
2018年1月27日(土) 14:00~16:00
会場/生活クラブ館まちだ 1Fイベントスペース

【プログラム】
14:00~15:30 ボランティア入門&高齢者擬似体験/町田市社会福祉協議会
15:30~16:00 町トレってどんなトレーニング?/町田第一高齢者支援センター

【参加申込み・お問い合わせ先】
生活クラブ生協・東京 たすけあいネットワーク事業部 担当・平岡
電話:03-5426-5207 FAX:03-5426-5203

ボランティア講座チラシ

インクルーシブ事業連合2017福祉ツアー報告(インクルーシブ通信VOL.22より)

 団地を一つの大きな家族に・ぐるんとびー駒寄(藤沢市)

日本で初めてUR団地の一室で「訪問」「通い」「宿泊」を組み合わせて、自宅での暮らしをサポートする小規模多機能型居宅介護を2015年に開設。代表取締役で理学療法士の菅原健介さんにお話を伺いました。

 

3LDK(93㎡)の居室を200万円かけて改修。しかし、このように居室以外の用途に使うことは様々なハードルがあるため難しく、2年経ってもこのような事例は広がっていないとのこと。

現在、利用登録者は29名。スタッフは看護師11名、理学療法士3名、作業療法士2名を含む常勤11名、非常勤21名の体制で、シングルマザーをはじめ、子育て中のお母さんも活躍中。また、空室を借りてシェアルームにし、利用者2名とスタッフが暮らしています。

好きな事へのつながりを取り戻すことで人は元気になる、と菅原さん。生活が不自由になったことで、諦めていた“好きなこと”を、できるようにサポートする。「死んでもいいから好きな事をしたい!人がやりたいことを止めるのが医療なのか!」と訴える末期がんの男性がプールで泳ぎたいという願いをかなえるために奔走。思いを実現し、プール仲間に声をかけられ、その方の目は輝いていたそうです。要介護3の女性は「宝塚を見に行きたい」と1年ほどプール通いを続け、元気になって歩けるように。40%の方の要介護度が改善されているそうです。

「ぐるんとびー駒寄」には、子どもたちもやって来て様々な企画も行われています。子どももおとなも高齢者も障がい者も、互いにそれぞれの弱みと強みを理解し、助け合い、学び合う。そんな地域の拠点づくりが、超高齢社会をみんなで乗り切る道につながるのではないでしょうか。

インクルーシブ事業連合事務局 平岡晴子

 

団地の一室を拠点にたすけあいのまちづくり

福祉ツアー2017 小規模多機能ホーム『ぐるんとびー駒寄』(藤沢市)

【日時】11月9日(木)13:30~15:30*現地解散 

集合時間】12:40 小田急線湘南台駅 

【参加費】2,000円(当日集金)

毎年恒例、評判の居場所訪問です。インクルーシブ事業連合が視察料(4000円)の半額を補助します。
どうぞご参加ください!

【お問い合わせ・申込み】生活クラブ運動グループ・インクルーシブ事業連合  事務局/平岡・稲宮

TEL:03-5426-5207 FAX:03-5426-5203 

チラシはこちら

寄付を受けたい事業所を募集!

ともに働く事業所指定寄付 

応募団体募集中!→今年度の募集は終了しました

【募集対象】
 都内でともに働くことをすすめる団体で、次の①~③を満たす団体
 ①地域協議会に参加している団体またはインクルーシブ事業連合に参加している団体
メンバーにインクルーシブ事業連合のサポーターがいる
寄付目標額及び寄付により達成できることを明記できる

【応募期間】2017年7月3日(月)~9月8日(金)

【対象団体承認】9月28日インクルーシブ事業連合運営委員会にて

【寄付の募集期間】10月16日(月)~18年1月31日(水)

10月発行のインクルファンド募集ニュース・ホームページ・インクル構成団体や
寄付対象団体を通じ、広く寄付を募ります。

事業所募集チラシ2017

居場所づくりフォーラム開催を応援!

インクルーシブ事業連合では、ほっとスペース、子ども食堂、学習支援、多世代交流、ケアラーズカフェなど、様々な地域の居場所づくりをすすめるために、生活クラブ運動グループ・地域協議会が開催するフォーラム開催を応援します。

①フォーラムの組み立ての相談に乗ります!

②1ヶ所あたり3万円を上限に費用を助成します!

【対象となるフォーラム実施期間】 2017年2月末まで
【申請期間】 2016年8月~2017年1月13日(金)
【対象団体】 地域協議会
【助成項目】 会場費 講師料(交通費含む)広報費
【申請方法】 ①地域協議会からインクル事務局に申請用紙を請求、記入して提出
②インクル運営委員会にて助成承認
③終了後1ヶ月を目安に報告書提出、助成金振込CIMG0021

 

まちのほっとスペース楽多舎(練馬区)

 

 

 

 

お知らせ~縁がわフォーラム2016

あなたのまちに「ほっとスペースをつくろう」

居場所づくりのヒントがいっぱい!

講師/延藤安弘さん(NPO 法人まちの縁側育くみ隊代表理事)
10月29日(土)14:00~16:30

終了しました。

 

 

2018年度介護保険制度の改定に向けて

介護保険制度の保険給付から「要介護1・2」の
生活援助・福祉用具他を外さないことを求める署名にご協力を!

 

介護保険制度は、介護を社会全体で支え、介護の重度化を予防し、住み慣れた地域で安心して生活が送れるように生まれた社会保険制度です。

2015年の制度改定では、2025年以降の介護高齢者の急増を予測し、それに伴う財源確保から、要支援1・2の予防給付であるヘルパーの「生活援助」とデイサービスの「通所介護」を市区町村の地域支援事業の介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)に3年間の期間(2015年~2017年)を設けて移行されます。

しかし、その検証も待たず「要介護1・2」も同様に移行することの検討が始まりました。
掃除や調理等の「生活援助」を通して、介護福祉士等の専門職が体調変化を観察しながら独居の方や認知症の高齢者の在宅生活を支え介護の重度化を予防しています。手すりや歩行器・車椅子等の福祉用具を利用して人の手を借りず自立して在宅生活をされている方も多くいます。これらのサービスを介護給付費削減の目的で地域支援事業に移行し、原則自己負担化することで心身状態の悪化を招き、家族の介護負担増によって介護離職をせざるを得ない事態が益々増えることが予測されます。

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改定ごとに高くなる保険料を払い、いざ介護が必要な時に介護給付サービスが削減されるのでは、2000年から始まった「介護保険制度の理念」への信頼を大きく損なうことになると考えます。2018年に向けた「要介護1・2」を対象とした改定について反対の署名にご協力ください。*署名の最終締切が8/31に延長されました。

署名用紙はこちらからダウンロードできます。

署名の説明

 

インクルファンド2016年度第1回助成団体が決まりました

2016年度第1回助成には3団体からの応募があり、助成総額は3,116,672円でした。

 

1、一般社団法人Calin昭島(カランあきしま)(昭島市)

市民版地域福祉計画に基づく地域福祉事業の立ち上げ準備費用(上限300万円)

〔活動内容〕
重症心身障害児(者)支援事業(児童発達支援・放課後等デイサービス)の事業立ち上げに伴う施設リフォーム費用

〔助成額〕2,980,800円

2、hahacoワーキング 

新たな地域福祉事業の立ち上げ準備費用(上限50万円)

〔活動内容〕
親子コワーキング(子連れで利用できる、コワーキングスペースを週2回、まちのほっとスペース楽多舎(らくだや)にて定期的に開催する。)

〔助成額〕97,372円

3、生活クラブ運動グループ江戸川地域協議会

地域福祉に関する地域の活動(上限30万円)

〔活動内容〕
(仮称)「江戸川子ども食堂」
5月から隔月でコミュニティレストラン「ほっとマンマ」にて子ども食堂を実施

〔助成額〕38,500円

*プレゼンテーションの様子

calin昭島

calin昭島

hahacoワーキング

hahacoワーキング

江戸川地域協議会

江戸川地域協議会

学習支援調査

日本の子どもの貧困率(所得が国民の「平均値」の半分に満たない人の割合)

は16.3%。なんと6人に1人の約325万人が「貧困」に該当することになります。

(厚生労働省2012年「子どもの貧困率」)

 

貧困の連鎖が社会的な課題となるなか、運動グループの各団体においても

子どもの居場所や学習支援について関心が高まっています。

そこで、生活クラブとインクルーシブ事業連合の子育て支援委員会では、

先駆的な実践例を調査、共有し、子どもの学習支援活動を多くの地域に広げて

いくための調査活動を都内各地で行い、36の地域協議会からの55事例の報告

が集まりました。

 

今後は集めた実践例を参考に、それぞれの地域での取り組みをひろげていきたいと思います。

まとめについては下記をご参照ください。

調査について

調査結果一覧

037

西東京市のまちのほっとスペース「木・々」の子ども食堂の様子

インクル福祉ツアー2015

インクルーシブ事業連合では、生活クラブ運動グループの地域福祉ビジョンに掲げた「市民版・地域包括ケアシステム」構築のため、「市民による市民のための安心のネットワーク構想」を策定しました。今後、私たちがめざすこの安心ネットワーク構想を地域で描くうえでヒントになる取り組み事例として、富山県の2ヶ所の事業所を視察しました。(2015年11月6日)

 

富山型デイサービス~デイケアハウス「にぎやか」(富山市)

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NPO法人にぎやか理事長の阪井由佳子さんは1997年28歳で「にぎやか」を開所する前の約8年間、老人保健福祉施設でPT(理学療法士)として勤務。

お年寄りは施設に入所するとそれまでの個性や人生を脇に置き、施設に合わせた生活に変えざるをえなくなる。100人ものお年寄りが決められた時間に一斉に食事し、入浴することや「家に帰りたい」、「家に帰るため」にやりたくないリハビリに励む姿を毎日目にして集 団介護に限界を感じていた。同時に、出産後離婚して一人での子育てが大変だった時に富山型デイサービスの創始者「このゆびとーまれ」の惣万佳代子さんと出会う。その人の人生をその人らしく生活する手伝いをしたい、納得できる介護は自分でやるしかないと老健を退職。自宅を開放しデイケアハウス「にぎやか」を開所。「死ぬまで面倒みます。ありのままを受け入れます。いいかげんですんません」がモットー。

迎えてくれたのは「チームむら」の仲間たち。「チームむら」はスタッフを除いて全員がにぎやかの利用者か元利用者で、精神障害や発達障害があったり組織や社会に馴染めないなど、生きづらさを抱えるメンバーがピアサポート(当事者による自助活動)を行っています。全国からやってくる年間300名ほどの見学者のガイド・パワーーポイントを使っての説明と、出張コーヒー販売事業を行っています。

 

コミュニティハウス「ひとのま」(高岡市)

CIMG1134開放された玄関先の箱に300円を入れれば、子どもも大人もだれでも利用できる居場所。

主に不登校、引きこもりの居場所として利用されている。家では一人でゲームをしていたが、同じゲームをするのでもここでは隣りにだれかがいて、家とはちょっと違う。中には暴れる子もいるが、つかず離れず見守り、落ち着いたらまた仲良くする。暴れる子は、もう来るな、と言われることが多いが、「ひとのま」はそうではない。こんな場所はこれまでなかったから、暴れる子も、ここにいたいと思うようになり、次第に暴れる回数も減ってくるという。

初めて訪れる場合は、親からの相談が多い。引きこもっているため人と接したことがなく、何度も何度もこちらから訪ねていき、信頼関係をつくり、やがて来るようになる。

人を信じること、つながること、楽しく遊ぶことが大事。勉強は家や塾でする。ここに来れば、人とふれあい、お互いの存在を認めあい、いい顔になっていく。知り合いが増え、一人で抱えていたことをみんなで抱え、孤独から脱することができる。これまで行き場所のなかった軽度の発達障害や精神障害の方の居場所ともなっている。視察に訪れた時も、夕方だったせいか、子ども、大人を問わず、次から次へと人々がやってきてはわが家のように過ごしていた。

生活クラブの学校・子育て支援共育講座

「地域を変える 子どもが変わる 未来が変わる!」

~子ども食堂と学習支援の取組み事例と私たちにできること~

 

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NPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」は池袋本町プレーパーク、無料学習支援、子ども食堂・夜の児童館などの活動を行っています。11月14日(土)、生活クラブ館で理事長の栗林知絵子さんを講師にお話を伺いました。

栗林さんは自称「おせっかいおばさん」。4年前の夏休み、「都立高校に行けない」というK君に自宅で食事つきで勉強を教えはじめます。12月、ようやく連絡の取れた母親に受験準備の塾代20万円と受験料免除の「東京都チャレンジ支援」を申請することを提案し、保証人にもなりました。万が一に備えて、1000円カンパを募り、一か月で何と11万円と100人のサポーターが集まったのです。K君は「コンビニ弁当に貼ってある2割引きのシールの意味が初めて分かった!」というところから、都立の2次募集に合格できたそうです。

「子どもの貧困」はお金がないことにより、普通のごはんを家族で食べる経験がない、家族で旅行したことがない、クラブ活動をあきらめる、塾に行けない、進学をあきらめる、など多くのチャンスと経験を失い、それが貧困の連鎖を生むのです。決して子どもの責任ではない子どもの貧困。

「人はつながることによって自立していく。そのつながりをつくることができるのが地域!」との実感を、130人を超える参加者で共有しました。『おせっカエル』増殖の予感がします。

(東京・生活者ネットワーク 池座俊子)

 

西東京市徘徊模擬訓練に参加しました(2015年9月27日)

安心して徘徊できるまちに!

今回で7回目を迎えた西東京市徘徊模擬訓練は、社会福祉法人悠遊が中心となり、西東京市と周辺地域の地域包括支援センターなどが連携し、保谷小学校の体育館を拠点に実施されました。高齢者が行方不明になったという想定のもと、行方不明高齢者の役を演じる人をグループで捜索するものです。

捜索の前に、まず「認知症サポーター養成講座」で基礎知識を共有します。悠遊が受託している泉町地域包括支援センターの管理者によるお話と、徘徊している人に対する接し方の良い例と悪い例が寸劇でわかりやすく説明されました。

声をかけるときは必ず前から・おおぜいで取り囲んで次々質問を浴びせたりしない・高齢者の尊厳を傷つけるようなことを言わない。・・・知らない人に突然後ろから声をかけられたり、取り囲まれたりしたら驚くし、いきなり怒られたら誰でも傷つきます。不安な気持ちを抱えている高齢者なら尚更です。笑顔でのさりげない声かけが大事です。

このポイントをしっかりと頭に入れ、いよいよ訓練スタート。地域包括支援センターの職員がリーダーとなり、1チーム6~7名×11チームが4地区に分かれて事前に与えられた情報(名前、いなくなったときの状況や年齢、性別、服装など)をもとにそれぞれ徘徊役の人を探していきます。

犬の散歩やジョギングをしている人に「こんな人を見かけませんでしたか」と聞きながら探すのですが、これがなかなか勇気がいります。また、服装や年齢の情報のイメージが人によりそれぞれ異なり、対象を絞るのに時間がかかったというグループもあり、正確な情報のやり取りが大切であることがわかりました。

こうした取り組みをさまざまな地域で広げていくことにより、認知症に対する理解を広げ、困っている人に声かけができる人を増やしていくことで、高齢者をみんなで見守るまち、認知症になっても安心して暮らせるまちをつくることができると感じました。

 

インクルファンド2015年度第1回の助成団体が決まりました。

2015年度第1回助成には2団体からの応募があり、助成総額は320,000円でした。

1、NPO・ACT練馬たすけあいワーカーズふろしき(練馬区)

〔活動内容〕ふろしキッチン(仮称)(ひとり親、貧困家庭、孤食の子ども達への夕食提供)
地域に開かれたふろしきのオープンスペースを活用し、10月から月1回、
夕食の提供と、安心できるもうひとつの居場所・多世代との交流の場を提供する。

〔助成額〕100,000円

 

2、「オープンリビングけやきの見える家」運営会議(杉並区)

〔活動内容〕 西荻北・善福寺地域をモデルに、地域包括ケアシステムの在り方を探るための
調査活動と政策提言

〔助成額〕220,000円

 

*プレゼンの様子
ふろしきプレゼン

けやきの見える家プレゼン

「オープンリビングけやきの見える家」運営会議

インクルファンド助成

2015年度第1回助成には以下の2団体からの応募がありました。

①NPO・ACT練馬たすけあいワーカーズふろしき(練馬区)

②「オープンリビングけやきの見える家」運営会議(杉並区)

公開プレゼンは6月16日(火)14:00~15:00です。

*プレゼンは傍聴も可能です。

希望される方はインクルーシブ事業連合までご連絡ください。

メール:info@inclusive-gr.com

電話:03-5426-5207(生活クラブ東京・たすけあいネットワーク事業部内)

インクルファンド2014年度第2回助成団体

インクルファンド助成の2014年度第2回助成の助成団体が決まりました

【助成の種類】新たな地域福祉事業の立ち上げの準備

【事業名】重症心身障害者と一緒に学ぶテストのない教室

【助成額】37万1千円

(コミュニティスペース「あゆちゃんち」における重症心身障害者と地域の人のための「教室」活動)

事業の目的:知的にも身体的にも最重度の障害を持ち医 療的ケアも必要とする重症心身障害者(重心)は福祉、教育から取りこぼされている。重心は特別支援学校高等部を卒業すると学びの機会を失う。それだけではなく医療的ケアをし てもらえないため、もしくは定員オーバーのため、デイケアや入所 施設にも行けず家の中に閉じこもるしかない日々を送っている。行き場所のない彼らは自宅ベッドで天井を見て過ごし、親が年をとれ ば入浴も満足にはできない「老障介護」となる。さらに見えにくい存在のため「孤立死」のリスクも高い。彼らが地域で喜びを持って生きる場所として、主体的に学べる美術や音楽、体操などの教室活動を行いたい。教室では障害者だけではなく地域の参加者も共に学ぶ。コミュニティスペースでもある教室は目を輝かせて学ぶ重症心身障害者の姿を地域の人に知ってもらう場ともなる。
本事業は、施設ではなく「地域のコミュニティスペース(教室)で楽しみ、学びながら 共に生きる」という重心の地域生活(日中活動)モデルを新たに示し、誰もが取りこぼされることなく共に生きるコミュニティを作ることを目的とする。

プレゼンの様子

プレゼンの様子

子育て支援講座

今問い直す子育て支援~くにたち公民館保育室活動の実践から学ぶ~

講師:手塚倫子さん

●2014年度 生活クラブ運動グループ子育て支援事業共育講座として、生活クラブ運動グループで

子育て支援事業に関わっているメンバー、エッコロ託児ケアグループメンバー、これから子育て支援

の活動や事業に関わったり推進したい方を対象に実施しました。

●女性問題学習の一環として運営された、くにたち公民館保育室は、“こどもにとって”の視点を重んじ、

単におとなにとっての便利なだけの「子ども一時預かり所」にしてはならない、ということを戒めとし、

「子どもにとってもおとなにとっても社会的成長を得る場」とされていました。

●子育てに追われていると、母親が一人の人間としてどう生きていくか考えたり話し合ったりする時間は

なかなかないが、女性がおかれている社会状況と、抱えている問題を直視するためも、〇〇ちゃんの

お母さんではなく一人の人間として自分自身の考えを話しあう場が必要であること、

母親と子どもだけの関係から、子どもの集団の中で仲間とつながりあう関係づくりを重んじることで、

わが子だけの視点から子どもたち全体を捉える視点、子どもたちのことを一緒に考えていく連帯感をもつ

関係に変っていくこと、まさに子どもを預けることを通して自分が成長していくことを経験されたお話が印象的でした。

たとえばいじめの問題など、個別のことではなく、集団全体の問題としてそれぞれが考えていかなくてはならないことです。

 

●実際に子育て支援に関わっている方が多く参加されたグループ別のワークショップの発表では

・今は完全に子育て支援「サービス業」になっているが、サービスをもらっているだけでは親育ち子育ちしにくい

・親同士の話し合いから気付く部分がある。
・報告を一歩掘り下げて、ケア者同士の話し合いの場があるとよい。

・お母さんの支援も大切。親の気持ちをほぐしていくことが大事。

・親も育ていってほしいが助言を伝えるのは難しい。上からではなく対等な立場で情報を提供することが肝心。
・親も含めての子どもの預かりであることを意識していきたい。 信頼関係を築くことが大事。

等の意見が出されました。

くにたち公民館保育室の取り組みや、話し合いで出された意見や提案を、

それぞれこれからの子育て支援活動のなかで生かしていいってほしいと思います。

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インクルーシブ事業連合 福祉ツアー2014報告

インクルーシブ事業連合では、運動グループの地域福祉ビジョン(市民版・地域包括ケアシステム)「市民による市民のための安心のネットワーク」(仮)の構想を描き、必要なしくみづくりをすすめていきます。この市民版・地域包括ケアのイメージづくりにつながる取組みとして、社会福祉法人いきいき福祉会と(株)あおいけあの事業所を見学しました。

☆報告書はこちら

◆社会福祉法人 いきいき福祉会◆

ラポール平塚:訪問介護、いきいきサポート、サポートハウス「和(なごみ)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラポール城南:

サテライト特養、認知症デイ、共生型コミュニティ「かるがも」、訪問介護、夜間対応型訪問介護、

サポートハウス城南、在宅介護支援センター

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ラポール藤沢:

特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、居宅介護支援、総合相談事業、緊急通報システム、食事サービス

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◆(株)あおいけあ◆

おたがいさん:小規模多機能型居宅介護 

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いどばた:デイサービス(おたがいさんのサテライト)

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生活クラブ運動グループの子育て支援事業を見える化!

生活クラブ運動グループの各団体がどのような内容で、どのぐらいの子育て支援事業に取り組んでいるのか?

実はお互い知っているようで意外と共有できていませんでした。

そこで、2013年度インクルーシブ事業連合の子育て支援委員会で各団体への調査を実施し、2012年度の

事業実績をまとめました。今年度は初めての取組みで、全ての事業所からの集約は出来ませんでしたが、

精度を上げながら継続していきたいと考えています。

 生活クラブ運動グループが取り組む子育て支援事業(2012年)実績

アビリティクラブたすけあい(ACT)自立援助サービス(子育て支援)一覧

 

(写真は2013年度子育て支援フォーラムの様子)

CIMG0066インクル子育て支援フォーラム2CIMG0063

2014年1月20日に決定した、2013年度・第2回インクルファンドの助成先を報告します。

①新たな地域福祉事業の立ち上げ準備費用(上限50万円)
1、夕飯プロジェクト 砧・多摩川あそび村(世田谷区)
助成額:374,000円
助成項目:冷凍冷蔵庫、炊飯器、オーブンレンジ、調理器具、リヤカー

2、NPO法人による新たな児童発達支援事業の開設 特定非営利活動法人 特別支援教育研究会(文京区)
助成額:500,000円
助成項目:パソコン、プリンタ、テレビ、前家賃

3、ほっとスペースまちの縁がわ・美住(サテライト)東村山・ワーカーズまちの縁がわ本町
助成額:64,000円
助成項目:椅子、コーヒー茶碗、電気ストーブ、スリッパ、湯沸しポット、長いす

4、DV相談・同行支援事業 こだいらDV防止ネットワーク(小平市)
助成額:165,000円
助成内容:パンフ作成、相談カード作成、電話・FAX機

②地域福祉に関する地域の活動(上限30万円) 今回なし
③地域福祉に関わる事業継続のためのサポート(上限10万円) 今回なし

★2013年度 2月助成合計額: 1,103,000 円

応募団体による公開プレゼンの様子↓